福原です、
今回は、
21世紀版金持ちになる手法：基本編
というテーマを話します。
毎日忙しく働いているけど、全然お金が貯まらないなぁ…
という場合は聞いておいてください。
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20世紀は奪うことで豊かさを手にした
少しだけ歴史の話をさせてください。
これからの稼ぎ方に関係があるからです。
20世紀は『領土や資源の奪い合い』の時代でした。
相手からモノを奪い取ることで利益をあげた時代でした。
資源が少なく、力で奪うことで自分の豊かさを手にしていたのです。
21世紀は豊かさをベースにお金持ちを目指す
21世紀である現在は、すでに豊かさを手に入れています。
日本では、すべてのものがすでにあります。
足りないものは無く、死ぬほうが難しいくらい豊かになりました。
お互いに不足なく生活できているので、奪い合う必要がなくなりました。
奪い合ってお金持ちになる時代が終わったのです。
21世紀でお金を稼ぐには与える人になる
すでに豊かな状態で奪おうとする人は嫌われます。
自分のことしか考えない人として認識されると、まともな仕事は回ってきません。
お金を得るためには、20世紀とは違う戦略が必要になります。
有効なのは『与える人になる』という戦略です。
あなたが相手に与える、提供することで喜ばれ、お金を払ってもらえるビジネスを行うのです。
顧客から奪おうとするのではなく、逆にできるだけ多くのものを与えようとするビジネスが、これから利益が伸びるのです。
人はお金をなぜ払うのか？
そもそも、私たちは、なぜお金を払うのでしょうか。
その理由の一つは『応援しているから』です。
例えば、あなたがクルマを買うとしましょう。どちらの人から買いたいでしょうか？
・普通の営業さん
・心からクルマが好きで楽しそうに話をする営業さん
楽しそうな人から買いたいと思いませんか？
すでにモノがあふれている現代では、売っているものに差はほとんどありません。
モノで選ぶのではなく、売っている人で選ぶ時代になっています。
「楽しそうだからこの人から買いたい」
「頑張っている仕事しているので応援してあげたい」
と思ってお金を払うのです。
高い金額の商品であればこの傾向は強まります。
面倒そうな顔をして仕事をしている人に100万円も渡したくないですよね。
それよりも楽しそうに働いている人に払いたいと思うでしょう。
あなたが稼ぎたいのであれば、お金を渡したくなるような人物になることです。
応援される人になるのです。
どうやったら応援されるのか？
では、どのようにすればあなたが応援される人物になるのでしょうか。
それは『世の中を良くする人になる』ことです。
例えば、クラウドファウンディング、があります。
この写真は「猫、殺処分」で検索した結果です。
「殺処分されてしまう猫を助けたい」と思う人たちを応援する気持ちがお金として集まっています。
『猫を助けようとする気持ち』にお金を払っているのです。
世の中を良くするビジネスを行うことで、お金をより多く集めることが簡単になります。
応援される人になることで、必要なお金を得られるのです。
相手のトクを考えるとお金が手に入る
応援される人になるために大切なことは『自分のトクよりも相手のトクを考えて実行する』ことです。
自分が稼ぎたいから売る、ではダメです。
相手が喜ぶことをやるからお金が稼げると考えることです。
せっかくですからお金を稼ぎたいですよね。
であれば「私が稼ぎたい」という欲を捨てて、
「どうしたら相手を喜ばせられるか？」にフォーカスしましょう。
相手のことを考え、尽くすことです。
あなたが頑張るその姿を見て「この人を応援したい」と、お金を払ってくれる人が現れます。
21世紀ビジネスで稼ぐ基本は与えること
奪い合う20世紀型のビジネスはもう終焉を迎えました。
これからは相手に与えることで自分も豊かになる時代です。
相手に与えることで喜んでもらえます。
その喜んでいる姿を見て、あなたもうれしくなるでしょう。
もっと喜んでもらいたい、と与え続けることです。
その気持ちがあなたにお金をもたらしてくれます。
もっと得したい、相手から奪ってやりたい、という気持ちは捨てましょう。
最後に、あなたの利益を向上させる秘訣をお伝えしましょう。
もっと与えたい、もっと喜んでもらいたい、と思えるビジネスを選択することです。
自動的に相手に与え、喜んでもらえ、応援してもらえて、利益が上がります。
働いていて「楽しい、もっとやりたい」と思うことを職業に選ぶことが、21世紀にビジネスで稼ぐ最大の秘訣と言えるでしょう。
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