福原です、
今回は、
・人間関係の悩みを解決する方法
を話していきます。
・イヤな人がそばに居る
・誰とも仲良くなれない
・孤独で寂しい
・自分を分かってもらえない
などで困っている場合は、
聞いておいてください。
人間関係とは何か?
まず最初に、
・人間関係
って何か、と言われて説明できますか?
「人間関係を良くしたいんです」
と思っても、その『人間関係』って何かが
分かってないと対応のしようがないです。
なので、そこから説明したいと思います。
人間関係って?
人間関係、とは、
・人間の
・関係
ですね。
関係、というのは、辞書によると、
「人と人との間柄」goo辞書
とあります。
簡単に言うと、
あなたがいて、
相手がいて、
その二人のつながりがどうなっているのか、
が人間関係です。
人間関係を良くしたい、と思う人は
自分がいい気分になりたい、と
思うことはあるでしょうが、
相手のことを忘れがちです。
関係がいい、というのは、
・あなたも
・相手も
・良い状況、感情、気分でいる
ということです。
まずは、相手があっての関係で、
相手のことも考えてあげてね、
ということを理解してください。
「私がトクしたい」
「私が認められたい」
「私がいい気分になりたい」
という『自分だけ』の狭い世界を抜け出して、
『自分と相手』がいる広い世界から
物事を見はじめてください。
良い人間関係は認め合うこと
次に、理解してほしいのは、
・人の意見は必ず違う
です。
あなたが野球が好きで、
サッカーに興味がなくても、
相手は、サッカーが好きで
野球に興味がないかもしれません。
そんなものです。
それで特に何も問題はありません。
人が二人いれば、
好きなものもキライなものも
違っていて当然です。
たまたま好きなものが同じことも
あるかもしれませんが、
好きなものが全部同じ、はありません。
Aさんが、
・サッカー好き
Bさんも、
・サッカー好き
で、同じ、であったとしても、
Aさん:お酒大好き!
Bさん:お酒大嫌い、父親がアル中でひどい目にあったので、酒飲む人もキライ
かもしれません。
人が違えば好き嫌いがことなるのは
普通のことですよね。
自分と相手の考えていることは違う
ということを言っているだけです。
好きなものは違う、を理解しよう
しかし「私を認めてほしい!」と
思う人は、自分が好きなものは
相手も好きでいてほしい、と願います。
が、それが叶わないと、
「なんで認めてくれないの!」
「あなたになんて私のことがわかるわけない!」
と相手を非難しはじめます。
そして、一瞬で人間関係が終わります。
もし、自分と相手は意見が違う、と
分かっていたら、
「あ、この人は別にコレ好きじゃないんだな、
ま、そうりゃそうか、考えは違って当然だし」
で終わりです。
先に自分を認める
とは言え、やっぱり自分が好きなものを
好きな人がそばにいてほしいと思います。
「コレいいよね!」
と言い合える友人がほしい、と思うでしょう。
その時に必要になるのは、
・あなたが好きなものを相手に伝えること
です。
なぜかわからないけど、他人と仲良くなる人は、
自分が好きなものを相手に伝える能力が高いです。
それは別の言い方をすると、
・自分が好きなことに誇りがある
とも言えます。
誇り、というか、
「好きなものが好きで何が悪いの?」
「好きなものがある方がいいに決まってるでしょ?」
てな感じです。
人と仲良くなれない人は、
好きなものはあるけどそれを伝えられません。
「これが好きって言ったら
変な人だと思われるんじゃないかな…」
「遊んでばかりのダメな人って
思われるんじゃないかな…」
と一瞬思って、口を閉じます。
好きがある人は変な人
そもそも好きなもの、って
他の人から見て変なものです。
・パソコン好き
・フィギュア(人形)好き
・鉄道好き
・地下アイドル好き
・アニメ好き
・ゴスロリ好き
・ビジュアルバンド好き
・ゆるキャラ好き
・盆栽収集好き
・タロットカード好き
などなど。
そういうものに対して、
「私はこれが好き!楽しい!」
と思うか、
「好き、だけど言えない…」
と思うかの違いです。
自分を先に認めよう
いまの世の中、何が好きで、何をしてもいいはずですが、
なぜか子供の頃から、
・遊ぶな
・勉強しろ
・人と違うことをするな
・~~なんて子供がやることだ
という意味のわからないアホくさい教育を受けた人ほど、
好きが好きと表現できないようです。
なので、その教育から抜け出す一歩として、
・自分で自分をほめる
というスキルを上げてほしいと思います。
なかなか周りの人からほめられる
こともないと思います。
そのまま放っておいたら、
周りからも、自分に対しても、
「そんなの好きなの?」
「何が面白いの?」
「変な人だね」
と責められまくります。
そうじゃなくて、好きは好きでいいんです。
なので、あなたがあなたに対して、
「いい趣味だね」
「楽しいことがあるって素晴らしいね」
「次は何して楽しもうか」
「もっと楽しむためには何できるかな?」
と、好きをほめて、認めて、伸ばしてください。
あなたが楽しいと思うことに対して、
もっと楽しめるように積極的に
アプローチしてほしいのです。
シンプルに言えば、
・楽しんでいる自分をほめる
で良いです。
同じように相手も認める
で、楽しいことをしている自分を
認められるようになって、
「好きなことしてていいんだ」
「好きなことって楽しいな」
と思えるようになってくると、
他の分野で楽しんでいる人たちも
認められるようになります。
趣味で遊んでいる人たちを
「そんなつまらないことを…」と
避難したり、攻撃したりする人がいますが、
彼らは単に楽しいことがないだけです。
毎日がつまらない、イヤなことで
囲まれているので、楽しんでいる人たちに
ひがみ、恨みを持ち、攻撃して
苦しませようとしているだけです。
なんというムダな時間でしょうか。
そういうのはどーでもいいので、
あなたは、あなたが楽しいことを
認めて、楽しんでください。
自分が、好きなことを楽しむ、
という感覚を持つと、
他人が、好きなことで楽しむ気持ちがわかってきます。
「私はこれ楽しいよ、
あなたはそれが楽しいんだね、
楽しいことがあるっていいよね。
お互い好きなことで楽しもうね」
と思えてきます。
これで、
・自分が楽しむことへの罪悪感がなくなり
・相手が楽しむことへの嫉妬、怒りがなくなり
・自分のストレスが激減してスッキリして
・さらに自分の楽しいことを楽しめる
ようになってきます。
そして人間関係が良くなる
私たちは、自分と似ている人を
見つける傾向があります。
あなたが楽しいことをしてもいいと
認めて、ほめて、好きなことで楽しみ始めると、
他の人が楽しんでいる世界が
突然見えてきます。
いままで批判の対象だったパリピ
(パーティーピーポー:わいわい楽しんでる人たち)
が、分野は違えど、仲間に見えてきます。
楽しいことで楽しんでいる仲間、です。
そのときには、
「私、これが楽しいんです」
と自分の好きを表現できているでしょう。
と同時に、他人に対して、
「あなたはそれが好きなんですか、
いいですねー」
とふつーに認められています。
自分の素を表現しつつ、
相手の素を受け入れられる。
自分も認めて、相手も認める。
ここに、良い人間関係が構築されます。
似た者同士がくっつく
私たちは、自分に似た人とくっつく修正があります。
会社帰りの居酒屋は、
上司の悪口が好きな人の集まりです。
人の悪口を言ってストレスを
発散させるのが好きな人が
そこにいるのです。
そうじゃない人は、別の場所にいます。
同じように、
・自分の好きなことを楽しんでいて
・相手の好きなことを認められるあなた
には、同じような人がよってきます。
その人は、
・何かに楽しんでいながら
・あなたの好きなことも認めてくれる人
です。
ここでようやく、あなたの、
「私のことを認めてほしい!」
の欲求が叶えられます。
良い人間関係を作る順番
私のこと認めろ、だけだと、
あなたはただのワガママな人です。
そうやって怒っているあなたに
寄ってくる人はろくな人じゃないです。
そこからちょっと抜け出して、
まず、あなたの好きなことを
やってもいいし、楽しんでもいい、と認めましょう。
楽しいことをやって楽しんでいる
自分をほめてあげましょう。
「楽しんでる私いいね!」
です。
そうすると、同じように楽しんでいる
人たちが視界に入ってきます。
いままで攻撃の対象だった人たちも、
「楽しいことがあるっていいよね」
と思えてきます。
自分の好きを楽しんでいて、
他の人の好きも認められるあなたには、
同じような人が寄ってきます。
その人は、楽しいことをやっていて、
あなたのことも認めてくれる人です。
で、結果的に、
「私、これ楽しい!
あなたのそれもいいですね!」
「そうでしょ?これ楽しいよ!
あなたのも楽しそうだね!」
という人間関係が構築されるのです。
これが、同じ趣味同士なら
より深く趣味を楽しめますし、
違う趣味なら、いままで見たことがない
新しい世界を知ることができます。
どちらにしろ、素晴らしい人間関係が
できることになります。
自分をほめよう
「で、何をすればええんかいな」
と思う人は、まず最初に、
・自分の好きなことをやっていいと勝手に決めて
・やり始めたことをほめる
・楽しんでいることをほめる
からはじめてください。
自分で自分をほめる、
という習慣を持っていない人には、
違和感を感じるかもしれません。
が、その辺、慣れなので
気にしないでください。
時間と回数が解決します。
「好きなことやっていいよ」
「これ楽しいね、いいね」
「今日は楽しめた、よかった」
「次は何して楽しもうか、何してもいいよ」
と自分と会話しながら、認めてほめる、
という不思議な行為を繰り返しやりましょう。
それで大丈夫です。
その向こう側に、素晴らしい
人間関係が待っています。
会いたい人だけと会う
最後に、
「いま目の前にイヤな人が居るんですけど」
という人に向けて話をします。
・その人とは会わなくていい
です。
それが親、上司、顧客、という
すぐには離れがたい、強いつながりでも、
あなたの選択で会わない、を選んでもいいです。
会わなくするために、あれこれと
やることがあるかもしれませんが、
それは必要なこと、と思って
やればいいです。
例えば、家から出て暮らすために
お金が必要、仕事が必要、などです。
やるべきことはやりましょう。
いまできないなら、できるようにするために
勉強、練習、チャレンジしましょう。
その根本的なエネルギーは、
したいことがしたい、です。
あなたを縛り付けて、押さえつけてくる人から離れて、
のびのびと生活している自分を想像しながら
そっちに向かってみてください。
目の前のイヤな人を攻撃しても
なーーーんにもいいことは起きません。
付き合う人は自分で選べる
あなたがこれから出会う人は、
あなたが選んでいいです。
この人とはずっと一緒に居ないといけない、
という思いは、あなたがそう思っているだけです。
一生一緒に居てもいいし、
どこかで分かれてもいいし、
たまに会う、でもいいです。
その選択は自分でできますよ、
ということは理解してください。
あとは、そのためにどうすればいいかな、を
考えて実行するだけです。
それを考えつつ、チャレンジしつつ、
あなたの楽しいことを楽しむことは
常に行っておいてください。
人生を楽しもう
あなたの人生は、目の前のイヤな人について
考える、だけではありません。
・趣味を楽しむ
・運動する
・困っている人を助ける
・知らないことを知る
・知らない場所に行く
・新しいことにチャレンジする
など、やることはいーーーーっぱいあります。
なのに、一人二人のイヤな人のことを
ずっと考えて、苦痛を感じているのは
何かがおかしい、と思ったほうがいいです。
あなたの人生を良くもしてくれない
事柄について考えるのは、いったん辞めて、
他のことをやってください。
と言っても、私たちは、基本的に自分がしたいこと、
好きなことしかできないので、存分に、
・楽しいことを楽しむ
とよいです。
罪悪感なんて必要ありません。
他人の目を気にする必要もありません。
法律と家庭の予算の範囲内であれば
誰に止められても無視すればいいです。
だからといって、短絡的な快楽、、
酒、ギャンブル、どか食い、などを
やるのもどうかと思いますが、
あなたが『好き!』と思うものに
エネルギーを注ぎ込んでください。
あなたはもっと楽しんでいいし、
会いたい人とだけあってもいいです。
もちろんその逆として、
イヤなことはしなくていいし、
イヤな人にも会わなくていいので、
理想が実現化するように
あれこれチャレンジしてみてください。
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