怒る相談者さまへの福原の冷酷な一言

精神

福原です、

あなたはテレビを見ながら「こいつマジふざけんなよ!」と怒っていませんか?

■困った相談相手

実は私は悩んでいました

私に相談してきた人がいたのですが、その人は怒っていました。

増税、あおり運転、老後の苦しい生活、災害に対する政府の対応が遅い…などなど。
話の途中途中に、誰かへの怒りが挟まれるのです。

もちろん自分が困っていることも話すのですが
「テレビでこんな人がいて、バカじゃないのと思いまして…」
とちょいちょい怒りの感情が出てくるのです。

私は相談内容は置いといて、怒りの方をなんとかしようとしました。

怒った状態では何も問題を解決できないからです。

■バカにするとバカになる

怒っていると私たちの脳は、短絡的な思考をします。

「ふざけんな」
「失敗しろ」
「ざまーみろ」

みたいな感じです。

テレビを見てる人は大体こんな感じのことを口走っているのではないでしょうか。
あなたも思っていませんか?

この精神状態は、普段の生活でも維持されます。
政治家の発言を見ればふざけんなと怒り、成功者を見ては失敗を望み、うまくいかない人を見ればざまーみろと思うのです。

これとは逆にリラックスしていると「あ、こうすればええやん」が出てきます

増税に対して怒るのではなく、節約の方法や新しい利益の出し方を見つけてきます。

誰かが成功したことに嫉妬するのではなく、その人から学べることを探し出せます。

うまくいかない人へのバカにした気持ちではなく、その人を助ける新しいビジネスを創出できるのです。

冷静さは今の問題を解決する方法を見つけ出すのに必要なのです。

■怒りを沈め賢くなる単純な方法

私は相談者に言いました。

「◯◯さんは~~と~~と~~に怒っていますね?」

「はい…?」

「で、それに怒り続けることで、問題は解決しますか?」

「いやでも、あの人は酷いんですよ」

「はい。酷いですね。で、酷い人のことを酷いと言い続けたら、あなたの抱えている問題は解決して、良い状態に変化しますか?

「…しませんね」

誰かに怒り、攻撃することでは、自分の状況は変わらない、という当たり前の事実を確認してようやく、攻撃の手を止められます。つまりバカから卒業して、冷静に物事を見れるようになるのです。

自分が役に立たない考えをしていることに気がつくことは一瞬イヤな気持ちになりますが、
問題を解決するためには必要なプロセスとなります。

■自分でバカに気がつく勇気

私のように「あなたの考えではうまくいかないですよね」という指摘ができる人は周りにそうそういないでしょう。

なので『ひとりでもできる、怒りから抜け出し、賢く考えられる人になる方法』をお伝えします。

方法はお伝えしますが、なぜか実際にやる人が非常に少ないので、やるだけでも周りの人と比べて圧倒的な結果が出ます

その方法は『紙に書き出す』です。

あなたが考えていることを紙に書き出してみてください。

書き出すことは何でもOKです。
暑い、寒い、かゆい、ゴミ出さないといけない、買い物面倒くさい、、、

書き出したら読み返しましょう
読みながら「この考えを続けることに意味があるかな?」と自分に質問してください。

やることはこれだけです。

書く、読む、意味ある?って質問する、です。

やると自分が行っている役に立たない考え方に気がつけます。
おそらくたくさんあると思います。

気がついたら、辞めるだけです。辞めるのにテクニックはありません。これ考えてても意味ないな、と思えば自然と辞めます。

■とりあえずやってみよう

やるのに必要なのは紙とペン、スマホでもよいです。
10個くらい思っていることを書いてみてください。
書き出したいだけ続けましょう。

まずは書くことから始めてみてください。

■ビジネスに関する怒りで悩むなら

ビジネスで困っているのに、なぜかイライラして怒ってばかりで何も手につかないなら、
気分がラクになりながら解決できる方法がありますのでここで見ておくとよいです。

怒りのパワーで夢を実現する『アンガードリームメソッド』
メールレクチャー:怒りのパワーで夢を実現する『アンガードリームメソッド』

では。

コメント

タイトルとURLをコピーしました